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ナノは庭を走らない。

   愛犬ナノハと私の日常 〜闘病のあれやこれや〜                      
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何が起きていたのか。その2。

2日の「日頃とは違う様子」は、肺水腫による辛さや
治療に使用したオピオイド系の薬剤の影響も含まれていると思います。

肺水腫に関しましては前回記録しましたので、
今回は、他のことを中心に記録します。

前回「何となく何かが気になって・・・」と書きましたが、
それは、「咳の後えずくような姿勢」をしたことだったと思い出しました。
今後、思い出したことがあったら、追加、訂正することもあると思います。





前回は、思わせぶりな終わり方をしてご心配をおかけしました。
申し訳ありません。

実は、ナノハの見事な回復ぶりに、
日が経つにつれ、「その2」を公開する気が失せていきます。
「心配しすぎだよね。」って話です。
目立たないタイトルにすればよかったとか・・・ウジウジと思っています。

とは言え、不調があったのは確かなので、
気を取り直して、まず経過から記録しておきます。

9月2日

1日は穏やかに、調子良く過ごし就寝。スヤスヤと寝息。
2日4時過ぎに咳、いつもの時間。ただ咳が大きく、咳き込んだ後えずくような姿勢か?
7時頃、朝ごはんを食べさせようとした頃の呼吸数は32回程度。
「あれ?」と思ったものの、たまにこんなこともあるし・・・。
でも、食べっぷりが悪い。
具体的には、下を向くことが辛そうで、かつ舐め取りにくそうで、
結局少し残してしまいました。日頃、残すなんてことはない。
前回の、あの苦しかった肺水腫の時ですら食べていた子です。
食べ方のこともあり、脳炎の再燃が頭を過ぎりました。

そうこうするうちに呼吸数が60回、80回と増え、
とにかく病院へ・・・。

レントゲンで、肺門部にわずかで分かりにくいが肺水腫を確認。
(こちらの治療は、前回記事)
主には腎臓の様子を確認する目的の血液検査。
腎臓の高値は利尿剤の影響でこれは想定内の数値。
が、ALB・CPK・LIP基準値を大きく外れる。BWC・CRPもわずかに高値。
簡易に、立ったままでエコー検査。心囊水軽度に(+)
詳しくは診られないが、内臓に問題は見当たらない。
(肺水腫の状態で、詳しく検査することは体勢等から危険。)
診察・検査の結果から、
利尿剤(2種類)、抗生剤、ステロイド、痛み止めを注射。
(尿量が増えた印象はないがベッドでしている時もあり、1日の総量は確認できず。)
午前中病院にて酸素吸入。

おしっこを我慢し続けるので一度帰宅。すぐに排尿。
薬の影響で、ぼんやりし、寝ている。
自宅でも酸素吸入。
おしっこはトイレ以外、ベッドでも寝たままでしている。
立ち上がってもふらつき、腰が砕けるようにヘタリ込む。
わずかに斜頸?

呼吸は午後3時頃から24回程度で安定。(以降11日現在まで呼吸に関しては悪化はなし。)
呼吸は安定したが体調は悪い。
(元気がない、食べない、痛み止めの効果が切れたと考えられる時間になっても
 家族の動向に反応しないなど)

夕方再受診。
後脚、目の反応を確認していただく。脳炎再燃は否定。
(午前中注射したステロイドはアルブミン値の回復と膵炎を想定してのもの。
 脳炎を抑えられる量ではない。)
痛み止めを注射。
絶食の指示はなし。

21時頃、野菜をペースト状にしたものを少し舐める。肉は食べない。
     下を向くと食べにくそうなことは変わらず。

22時半頃、豆腐を少量美味しそうに食べる。
      食べ方は、皿、手のひらからは食べず、
      鳥の雛が親鳥に餌をもらうように、豆腐を喉に落とす感じ。

痛み止めの影響もあり、ぐったりしていて、反応が悪い。全く吠えない。声を出さない。
飲水量・・激減。

9月3日

血液検査。
ALB・CKP・LIP・・・基準値内に。
反して、WBC・CRP・・・上昇。
注射・・利尿剤(1種類)、抗生剤。痛み止めはなし。
ごはんは食べて良い。炭水化物主でタンパク質少量。少量頻回で。

食欲・・やはり下を向くと食べにくそうというか、食べない。
    肉、魚よりバナナ、さつまいも、ブロッコリー、豆腐を好む。
    食べた量は通常の半分程度。
    相変わらず、ヒナのような食べ方。
尿・・尿量が増えた印象はないが、ベッドでしている時もあり、総量は確認できず。
   利尿剤を注射してこの量とは・・。
飲水量・・不調前より少ない。器からは飲みにくそうなので
     給水器を取り付けてみる。飲もうとするが数回舐める程度でやめる、を時々繰り返す。
便・・硬くて濃い濃い焦げ茶色、1回。
様子・・寝ているかぼんやりしている。反応が鈍い。全く声を出さない。
    寝ていて、後肢が痙攣するように震えることがある。
    歩き方が少しおぼつかないが、後肢で耳を掻く様子は麻痺等の心配はなさそう。

9月4日

血液検査。
WBC・CRP・・・下がるが基準値より高値。
注射・・利尿剤、抗生剤。

食欲・・上向き。夜になり皿から食べる。食べた総量は通常の8割程度。
尿・・通常より少ない。(ベッドでしている時もあり、総量は確認できず。)
   利尿剤を注射してこの量とは・・。
飲水量・・不調前より少ない。
便・・1回。(23:00硬くて濃い濃いこげ茶。)

様子・・相変わらず反応が鈍いが、午後から家族の動向に少し反応あり。
        
9月5日

注射・・利尿剤、抗生剤。

食欲・・食べっぷりが今ひとつだが、食欲はある。一応通常の量を食べる。
尿・・総量は不調前と同じ。利尿剤注射では増えていない印象。
   トイレでのみ排尿。(この日以降ベッドでの排尿はなくなる。)
飲水量・・不調前に戻る。
便・・1回。(夕方、硬くて濃い濃いこげ茶。)
様子・・午後あたりから家族の動向に以前のような反応。
    寝ていて、後肢が痙攣するように震えることがある。
    
9月6日

注射・・利尿剤・抗生剤

食欲・・食べ方、量とも回復した印象。
尿・・総量は不調前と同じ。利尿剤注射では増えていない印象。
飲水量・・不調前に戻る。
便・・2回。(5:00硬くて濃い濃いこげ茶。8:15見慣れたいつもの便。)
様子・・今回の急変前の状態に回復した印象。

9月7日

注射・・終了。
血液検査・・ALB基準値より高値。
      Ca確認・・わずかに高値(高値は良くない)→ 補正して基準値内。
      
食欲・便・様子・・不調前の状態に戻る。
尿・・不調前より少し増加。
飲水量・・不調前より少し増加。
後肢の痙攣?震え?も確認できず。
ごはんは以前の内容に戻し、少量頻回は継続。


以降、11日まで、体調は安定。食欲も回復。後肢の痙攣?震え?も確認できず。
2日の治療以降、明け方の咳なし。
治療と強心剤を増量したからだろうと思う。
(深夜の咳は8月末頃からなくなっている。)
7日以降、尿量・飲水量ともに不調前より増加。
特に尿量。利尿剤注射終了してから増えるって・・・。


次に、血液検査のことと結局・・・。

主には腎臓の様子を確認することが目的だった血液検査。
ところが問題になったのはALB。
基準値を外れる・・・どころではない。
そして、高いCKP。
膵炎・・・と言い切るには微妙なLIP。
遅れて上がったCRP、WBC。

長い闘病生活。
血液検査のこんな数値は初めてのこと。
そして、
様々な可能性を考え、治療してくださったとはいえ、
これほど急に、基準値に戻る?

後日、先生は、
2日のALB・CKP・LIPの数値は機械のエラーではないかと。
ALB1.7は予後不良。翌日にこんなに回復するのを見たことはない。
そこまで考えが至らずすみません・・・と。
ただ、2日の数値は機械のエラーだったとしても、
翌日のWBC・CRPの更なる上昇もエラーとは考えにくく、何かが起きていたのは確か。

自宅での様子は、どこかに何かが起きていると示しいるのですが、
それは家族だからわかること。
嘔吐、下痢、発熱などあるわけでもなく、エコー検査でも、異常が見当たらない以上、
2日の検査結果が、BWC・CRPのわずかな上昇のみだったら、
不調はすべて肺水腫からのものと判断、まずはその処置だけになっていたかもしれません。
そうなっていたら、今とは違う状況になっていたかもしれない。
その後のWBC・CRPの推移を考えると、
たとえALB等がエラーだったとしても、
2日の数値をもとに処置していただいたことで、速やかに回復できたと思うのです。
急性のものには怖いものがありますから、3日の検査結果後の処置だったら、どうだったのだろう。


今回のこと・・・。
単純に、一過性の何かなのなら良いけれど、
持っているいくつもの病気のどれかのご機嫌を損ねたか、
付き合いが始まる病気の影なのか・・・。

私のそんな不安をあざ笑うかのような見事な回復ぶり。

何が起こっていたのか・・・。
結局わからないまま、ずっと過ごせるなら、それはそれでありがたいこと。



11日に受診したら、
息子とほぼ同年齢の先生。
ナノハを見て、まず「本当に元気そうですね、良かった。」と。
色々な意味で、悩ませてしまったかもと思います。
どうもありがとうございました。


食欲もすっかり元通り。
心臓病だし、膵炎を睨んで食事を内容を検討、少量頻回にしています。
しっかり食べているのですが、体重の戻り方が今ひとつ。
ちょっと気になるところです。

「気が失せた」だの「ウジウジ・・」だのと書いておきながら、
まだ言うか・・・は、重々承知なのですが・・・(^^;



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血液検査結果

日にちは、9/2→9/3→9/4→9/7となります。

BUN 40.7→49.5→47.7→48.3
CRE 0.9→0.9→0.8→0.8
TP 6.2→6.9→7.1→6.7
ALB 1.7→4.2→4.2→4.2
CKP 709→126→67
LIP 334→61→123
Na 149→147→144→146
K 3.7→3.9→4.2→4.1
Cl 106→104→105→100
WBC 172→217→158→152
CRP 2.35→17→6.3→0.35

・アルブミンは、TPに問題がないので急激に低下か?
 ステロイド投与で上昇期待。
・膵炎の初期治療としてもステロイド投与。(獣医師により考えは異なる。)
 が、心臓病とステロイドは相性は良くない。
・体のどこかに炎症がある・・抗生剤投与。
・痛みを止めることで、心臓への負担を減らす。
・肺水腫には利尿剤注射と強心剤の増量。
・後肢の痙攣?震え?は肺水腫ではない。
 高齢な子で見られることもあるし、なんとも・・・。
・ステロイドは脳炎を抑えられほどの増量ではない。
・後肢・目の反応はあり、脳炎は考えにくい。
・膵炎か腸炎になりかけていたのかも・・・。

色々お話はしましたが、簡潔にすると以上のような内容です。

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Comment

こんばんは。
編集
ナノちゃんは、色々抱えているから、
簡単に「よかった」なんて
言うことはできないけれど、
とにかく大事に至らなくてよかった・・。

常にナノちゃんの身体に
細心の注意を払っている
nanohachiさんだもの。

“気になること”をすぐに見付ける
nanohachiさんがいるから、
ナノちゃんは、いつも、
医師の予測を覆すんだと思います。

「気になる」・・最高v-237
2018年09月12日(Wed) 22:24
すず❤️ママ様
編集
こんばんは(^ ^)

ありがとうございますm(_ _)m
病院へは連れて行くのが早過ぎて、
様子を見ましょうと言われることも多いのですが、
今回は、最初から異変は複数という処置を
していただけたことが幸いしたのではないかと思っています。
引き続き様子を見ていきます(^ ^)
2018年09月13日(Thu) 22:28
編集
nanohachiさん、こんにちは。
nanohachiさんの素早い判断と行動力がナノハちゃんを救ったのですね。
いくつかの可能性を踏まえての治療が効を奏して元気になって本当に良かったですが、下を向き辛そうにしていた症状からお医者さんで何か原因を絞りこんでもらいたいと思うのですが、そんなに単純なものではないのでしょうか?
季節の変わり目の一過性の不調であって欲しいと思います。
今はしっかりご飯を食べてくれているなら安心です。
nanohachiさんの冷静で丁寧なお世話、見習いたいです。
2018年09月14日(Fri) 00:01
ぽこぽこ様
編集
こんにちは(^ ^)

ぽこぽこさん。買いかぶりですよ〜。
心配で慌てて病院へ行っただけです(^_^;)
呼吸は楽になっても調子が悪かったので、
何かお腹にあった、またはあるのでしょうが、
この心臓では、毛を剃って仰向けにしてエコー検査は、
危なくてできないというところです。
ハッキリさせたくもありますが、仕方ないですね。
季節の変わり目。
お互い注意して見守りましょうね(^ ^)
2018年09月14日(Fri) 17:07












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