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ナノは庭を走らない。

   愛犬ナノハと私の日常 〜闘病のあれやこれや〜                      
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ステロイドを止めない理由と副作用。

・・・カテゴリ・壊死性髄膜脳炎につきまして・・・

   一飼い主の我が子のための試行錯誤です。
   的外れなことも多々あると思いますので、
   その点、お含み置きの上ご覧くださいますようお願いいたします。





ステロイドは諸刃の剣。
脳炎が再燃した時に受けるであろうダメージと天秤にかけ、
ステロイドと付き合い続ける方を選択しています。


完全に止めない理由の一つは、
「常に危険に晒されている」と思うから。

自己免疫疾患であろうと言われているこの病気。

自己抗体が、自分を攻撃してしまう。
抗原がナノハ自身。
常に危険と隣り合わせ。


もう一つは、この薬、ナノハにはものすごくよく効く。


また、
私には、ステロイドに対する精神的にアレルギーがありません。

むしろ、ありがたいと感謝している薬。
息子の喘息も、ひどい皮膚炎も、義妹の難病、そしてナノハも。
この薬が助けてくれました。

これも、断薬を選択しないことに関係があるかもしれません。


ステロイド・・・。
減薬したり、再燃で増量したりまた減量を始めてみたり・・・。

血液一般検査では問題は出ませんでしたが、
皮膚にトラブルが出た時期、
医原性クッシングの検査結果が出たこともあり、
断薬、薬の変更を考えなかったわけではありません。
でも、完全に止めるのは怖い。
ゆっくり時間をかけて、現在の量まで減量しました。


この量は、脳炎ではすごく少ない量。

止めて、再燃したとなった時、
またステロイドが効く・・・保障はない。
確かに免疫抑制剤なり、別の薬もあるが効く保障はない。
再燃すれば、薬が効いたとしてもダメージは受ける。
今の状態に回復する事はない。


もっと減らす、いや、これ以上は・・・と
かかりつけ病院でも、先生によって意見は異なりました。

複数の先生とお話しさせていただき、
ステロイドは、現在の量を継続しています。

減量等を考えるきっかけとなった医原性クッシングは、
身体の状態からの推察ですが、
ステロイド減量で少し改善されているのではないかと思います。
脳炎のMRI再検査も含め、
ナノハの負担になる、良いことを確認するための検査はしない。
だからクッシングの再検査もしていませんが、
この量で、折り合いがついているのかなと思っています。



ステロイドの副作用。

注意して生活していますが、その中の一つ、骨粗鬆症。
カルシウム摂取にも気をつけたのですが、
これには対応できませんでした。

今、骨はスカスカ・・・です。

人間の話ですが、
骨密度はステロイド使用開始後急速に減少、
その後緩やかに低下・・・となっているようです。
人の医療では、膠原病など、長期服用となる場合、
服用当初からステロイド骨粗鬆症の薬物療法があるようですが、
獣医療ではどうなのでしょう・・・。
そもそも、これほどの年数生きることが想定されていない病気ですし。

残念ですが、
天秤にかけて選択した以上、引き受けるしかないですね。
これからも出来ることをし、注意をしながら生活しようと思います。




ステロイドは諸刃の剣。

善意も言葉もそれは同じ。
人を傷つけもする。

これまでのいくつかも含め、
壊死性髄膜脳炎に関する、素人の話。
もしかしたら、どなたかの参考にしていただけることがあるかもしれない。
反面、不愉快なまたは複雑な気持ちになる方もいらっしゃると思っています。
そう思いましたが、記すことを選択しました。

申し訳ありません。


対処の仕方がいくらかわかり、
薬で数年生きられる子が増え・・・良かった。良かった。・・・

ここで、終わって欲しくない。

「求め続ける事で、医療が進歩していく・・・。」
そういう側面もあると思うのです。



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